タイタンズを忘れない

タイタンズを忘れない

アメリカが最も愛した友情が、ここにある。
人種を越え、貫き通す友情。
それは何物も壊すことはできない。


つーわけで今回は『タイタンズを忘れない』です。
実はこの映画、製作はディズニーなんですけど、全然そんな感じはなく、心に残るとってもいい作品です。
個人的に、この映画はMy Mavotite Movieですね。
今まで見た中でこれほど心に残ってる映画はないですよ。
超オススメ。騙されたと思って見てみましょう。


1971年のバージニア州、人種差別撤廃政策で統合されることになった白人と黒人の高校、そしてそれぞれのフットボール・チーム。
人種差別撤廃を唱えながらも、お互いを理解しあうことが出来ず、衝突しあうチームメイト。
それでも共にプレーしてゆく中で、友情が芽生え、チームは多くの試合に勝利してゆく。
初めはお互い衝突しあっていた街の人々も、そんなタイタンズを見て一つになってゆく。
フットボールを通してチーム全員が心を通わせ、いつしか町の人々も一丸となってタイタンズを応援する。
実話をもとにした友情と青春のスポーツ感動作品。


日本人である僕には、人種差別がどんなに酷かったのか、本当の意味で理解することはできないと思う。
でも乗り越えられない壁じゃない。
この映画を見て、少し考えさせられたような気がする。
人種差別とは何か、友情とは何か…。
人種差別という重いテーマを扱ったにもかかわらず、重い映画にならず、見た後には爽快感と感動があふれてきます。
実話だからこそ描けたヒューマンドラマ。
心からよかったと思える映画です。


見て損はしません。見ろ!!!!