シザーハンズ

シザーハンズ

この手は何のためにあるのだろう。
物を掴むため?手を繋ぐため?誰かを愛すため?
汚れを知らない、優しいエドワード。


というわけで、今回はジョニ・デップ主演の『シザーハンズ』でございます。
これを見たキッカケというと…学園祭の候補に挙がってて、やたら女子がプッシュしてたから見てみようかなぁと思ったぐらいでw
これ、ジョニー・デップって言われなきゃ分かんないよw


エドワードは年老いた発明家によって生み出された人間で、両手がハサミだった。
化粧品の訪問セールスをしているペグに連れられ、彼女の家族と共に生活を始めるエドワードだったが、ペグの娘のキムを日に日に好きになっていく。
そしてある事件から、それまで優しくしてくれていた近所の人々の態度も一変していく…。


手がハサミだから、傷つけてしまうから人を愛することが出来ない。愛されることもできない。
手がハサミだという理由だけで、勘違いされ、傷つけられるエドワード。
物語序盤の明るいイメージとは一転して、後半はとてもシリアスでした。
感動してじゃなくて、悲しくて涙が出た。
久々に心に残る映画を見たような気がする…。


ジョニー・デップの名演技も必見です。